2012.02
毎年恒例というわけではありませんが、今年も京都の伏見稲荷へ、初詣というか、商売繁盛の願掛けに行ってきました。日本人は信心がないとか、無宗教だとかいろいろ言われますが、たくさんの人で賑わい、参拝する姿は、美しく見えました。
「願掛け」って、他力本願に見えるけれど、願いが叶うというのは、その願いを達成するために一生懸命に努力をして、できるんだと暗示にかけることで、願いが叶うのではないか…と、思うんです。いろいろな迷信や言い伝えとかいっぱいあるけれど、やっぱり言えるのは、自分自身のあり様なのかもしれません ね。
私の今年の願いも、きっと叶うと思います。いや、叶えなくては!
伏見稲荷への帰りには、京都へ行くと必ず立ち寄る「そば茶寮 澤正」という店に行きました。古き和と洋が、今に蘇ったような作りで、置かれているインテリアも品があって、趣深く、とても素敵です。
行く度ごとに開かれている作品展も手ぬぐいだったり、市松人形だったりと、興味をそそられます。お昼の創作そば会席3800円は、本当に美味しいですよ。この店に行くと、五感を刺激されて、とても幸せな気分になります。
皆さんも京都に行くことがあれば、立ち寄ってみてください。「愛知県の花の宴のマネージャーからすすめられてきました」と、言ってもらえば、何かいい事があるかもしれませんよ。
花の宴も、2月15日からお休みをいただき、本格的な改装に入ります。改装前の花の宴に、足をお運び下さい。
また、3月2日のオープンの日にも、ぜひ、新しく生まれ変わった花の宴をご覧いただきたいと思っています。
2012.01
「花の宴」は、オープン以来12年という歳月が流れました。その間、たくさんのお客さまに生かされてきました。
この1月からの改装を前に、今までのお客さまとのやりとりや感動した話、お叱りをいただいた事などたくさんの思い出が走馬灯のように頭をよぎります。
今回、改装に踏み切った理由の1つが「耐震補強」です。
とても現実的な話ですが、「安全であること」は、お客さまに寛いでいただくことの基本ではないかと考えたのです。
改装をしても「花の宴」のスタイルは変わりません。3月のオープンの時には、「寛ぎ」の空間、「癒し」の空間を大切に、心からホッとできる、古きを温めた新しい空間を、皆さまにお見せできると思っています。
そして、内心では少し、ワクワクしています。
今までと同じ、着物の似合うレストランで、お客さまが、胸を張って、お知り合いの方をお連れできるレストランで、いつもと違うどこか懐かしさと安堵を覚えるようなレストラン…。
新しくなった店にご来店いただくお客さまには「新しくなったけれど、今までと変わらないわね」って言われたいと思っています。
そう、3月2日、大安吉日にオープンするのですが、お昼の営業の前に、この地方では欠かせない祝い事の習わし・菓子まきをします。
今まで通り、受け継いで伝えていきたい文化や風習もしっかり守っていきたいと思っています。
ぜひ、12年という節目を迎え、新しくなる「花の宴」に期待していてくださいね。
2011.12


突然、休みが取れることになり、久しぶりに軽井沢に行ってきました。
一人旅だったのですが、とても心安らぐ素敵な旅になりました。
軽井沢現代美術館へ行き、画家であり小説家であり、彫刻家でもある草間彌生さんの作品、奈良美智さんの作品を鑑賞してきました。
宿泊先のホテルでは、エステを楽しんだのですが、マッサージだけじゃなくて、文様切絵を教えてくれたり、のびのび深呼吸といって、
腹式呼吸で4拍吸って、8拍で吐くという深呼吸なんかも教えてもらい、まさにリラクゼーションを味わってきました。
会話の中で「いつも忙しくてゆっくりできる暇がなくて…」と言うと、「大変ですね」ではなく、いい事ですよみたいな返事が返ってきて
「心や頭をリセットする方法を覚えるといいですよ」ってアドバイスしてくれました。
この会話。その時は、さらっと過ぎていったのですが、後から考えると、すごい素敵な会 話だったと思えてきました。
お客様のおっしゃったことを否定しない、ということ。
誰をも認めて、受け入れる心の余裕を感じさせる会話。
自分に与えられた使命と考えれば、そうかもしれないけれど、見習わなければ…と感じてしまいました。
先回同様、また「心の時間」を過ごすことができて、とても心安らぎました。
これで、年末年始の忙しさも乗り切れるといいですね。
■お知らせ
年末は、12月30日まで通常通り営業させていただきます。
年が明けまして、1月16日より「茶寮 花の宴」の改装を行う予定で、一部のお部屋がご利用いただくことができなくなります。
また、2月15日から2月末日まではお休みをいただき、3月2日の金曜日、大安の良き日にリニューアルオープンをさせていただきたく存じます。
どうぞ、年内、改装前の花の宴に足をお運びいただきますようお願い申し上げます。
2011.11

先日、友人と上高地に行ってきました。
この辺りでは、まだ色づき初めたばかりの紅葉ですが、上高地では紅葉も見ごろを過ぎ、冬を感じさせる景色でした。
美しい光景が眼前に飛び込んできて、まるで絵の中にいるような気持ちになれました。
また、高山市の木になっているイチイ(アララギ)の木から雪のように葉が舞いおりていて、そのシーンがとても幻想的で、ちょっと感動してしまいました。
以前、旅の途中で「朱印帳」を手に入れたのですが、皆さんは、「朱印帳」ってご存じですか。記念スタンプではなく、 神社の社務所みたいなところに朱印帳を出して、神社の印と墨書きで寺の名前や日にちを書いてもらう帳面みたいなもので、屏風折りした和紙のような紙に表紙が付いています。 上高地にも明神池という美しい池のほとりに穂高神社奥宮が鎮座していて、そこで朱印帳に印をもらってきました。 神社で朱印帳を出し「お願いします」そして「ありがとうございました」と言い、受け取るまでのピリっとした空気がとても好きです。
美しいもの、きれいなものを見たり、聞いたりすることのできる穏やかな時間は、とても大切で私は「心の時間」と言っています。 優しくなれたり、自分自身に深呼吸できたり…。 忙しさの中で、忘れてしまった心や、閉じかけてしまいそうになる「美しいもの」を見る目。 ワンディトリップ(日帰り旅行)でいいから、いや、数時間でいいので、「心の時間」を持ちたいものですね。
■お知らせ
年末は、12月30日まで通常通り営業させていただきます。
年が明けまして、2月半ばより「茶寮 花の宴」の改装を行う予定でございます。
2月末頃には「お披露目会」を行い、日ごろのお客様をご招待させていただきたいと思います。
改装前の花の宴にぜひご来店いただきますようお願い申し上げます。
2011.10
秋らしくなってきましたね。「天高く馬肥ゆる秋」とはよく言ったもので、食べ物もおいしい季節ですね。
でも、今年は、美味しい物だけでなく「芸術の秋」を意識してみたいと思っています。
先日、マンドリンとアコーディオンとクラリネットのプロの奏者をお呼びして、ミニコンサートを開催させていただきました。
お誕生日のサプライズとして、ご来店いただいたお客様もいらっしゃいましたし、お気に入りの1曲を生演奏で聴いていただいたお客もいらっしゃいました。
皆様からは楽しかったとお声を掛けてもらい、とてもうれしく思いました。
そして、この秋、少し音楽や芸術に触れたくなって、エリック・クラプトンのコンサートやジャズコンサート、劇団四季のコンサートに出掛けてみました。
ジャズコンサートでは、20代のスタッフを連れて出掛けて行きました。ジャズを聞いたことのないスタッフでしたが、帰り際には、こんなことを熱く語ってくれました。
「激しさの中に潜む繊細さ、スタイルやビジュアルではない本物の音、観客とステージを一つにする音楽の素晴らしさに感動しました。」
感動覚めやらぬ中、語り合ったのは、「花の宴」でできる事。それは決して有名な人を招いて行うディナーショーではなく、
この店に行けば何かを感じさせてくれるという期待感や気取らずにさりげなく触れ合える新しい何か(音楽や芸術…)をお客様に提供していくことなのかもしれないという事でした。
こんな若いスタッフの心意気を頼もしく思い、お客様へ「花の宴」ならできることをこれからもっともっとご提案していきたいと思っています。
次回は、クリスマスの時期に、オペラ歌手をお招きして、クリスマスソングなど素敵な歌声をお届けいたします。
ぜひ、ご期待ください。
2011.09

この秋から冬にかけて、茶寮 花の宴では、ブライダルの季節がやってまいりました。
花の宴が提案する「和婚」は、昔から続く日本の伝統的な婚礼(結婚式)を取り入れながらも、
新しいスタイルと新郎新婦の思いを形にしたものなんです。
打ち掛けや振り袖はもちろん、引き振り袖や黒引きなど和のスタイルならお任せくださいね。
今までには、思い出の振り袖、お母さま、おばあさまから続く振り袖などをお召しになりたいという方もいらっしゃいました。
また、成人式、卒業式などで袖を通した思い出の振り袖を引き振り袖に仕立て直して、結婚式の日にお召しになるというご提案もさせていただいています。
でも、一番大切なのは、お二人の思い描く結婚式は、誰をご招待してどんな風にしたいのか、をスタッフとじっくり話し合うことです。
イメージでもよいし、漠然としていてもいいんです。思うことすべてを話していただき、ひとつづつ形にしていきたいと思っています。
ところで、今の結婚式は、選択肢がたくさんあっていいですね。私が結婚した頃なんて、選べるって言えば、ドレスくらいなもので、 自分たちで作りあげるなんてことはほとんどなかったですね。予算もそうです。今は本当に自由で、いろいろな事ができます。 でも、人生の中で「生を受ける」、「成人式を迎える」、「結婚する」、「子どもを授かる」、「命尽きる」とさまざまな節目があるけれど、 結婚式は自分で決められる数少ない節目の一つですよね。
花の宴に縁あって、花の宴で結婚式を挙げられる方には、心いくまで、二人流で、二人だけしかできない結婚式を挙げていただきたいと心から思います。
これからの季節、お食事にご来店いただいた際に、結婚式が行われている場合がございますが、温かい気持ちで新郎新婦を眺めていただければ、 ありがたく 存じます。私どもにとってお食事でご来店されたお客さま、挙式を挙げられるお客さま、どちらもとても大切なお客さまでございますから、 もし、何か不都合などがございましたら、何なりとスタッフまでお申し付けください。
2011.08
茶寮 花の宴では挙式&披露宴を承っておりますが、そんな中で、「わらっぷ」という引き出物セットが、今とても人気なんです。 和風ラッピングの略なんですが、カタログギフト、手ぬぐい、お菓子がセットになって和風の箱に入っています。 それを風呂敷で包んでゲストの方に引き出 物としてお持ち帰りいただきます。 和風の箱も商品を出した後、小物入れなどに使ってもらえるようになっているし、風呂敷バックにするための使い方なんか も入っていて、 すべてが丸ごと使えちゃう、超エコでもある引き出物なんです。
ところで、風呂敷にまつわるエトセトラなんですが、風呂敷って、奈良時代にはもうすでに存在していたそうです。
室町時代に大名が風呂に入るとき、布を広げ、その上で脱衣などして服を包んだり、足拭きにしたなんていう説が、風呂敷の最初らしいです。
江戸時代には銭湯が出来て、庶民にも風呂敷が普及したんですって。
そう考えると風呂敷ってすごいですよね。歴史博物館に鎮座していてもおかしくないほど古いのに、現代の生活の中にまだ生き残っているなんて。
よく贈答品なんかを風呂敷に包んで持っていきますよね。渡す時に、包んだまま渡すことは「この風呂敷にお返しをくださいね」という意味にとらえられるんですって。
そして、「大風呂敷を広げる」なんて言葉もありますよね。
もらってうれしい贈り物は何ですかと言われると、とても難しいけれど、こんな「わらっぷ」なら楽しんで、エコができて…と、きっと皆さんに喜んでいただけると思いますよ。
もちろん、引き出物としてだけでなく、仏事などの際にもご利用いただけますよ。
2011.07

先日、花嫁体験会を開催し、女性には夏着物や浴衣を、男性には浴衣を試着していただきました。その時の下駄の「カラン、コロン」という何ともやわらか くて綺麗な音が、その場の空気を和ませました。
そういえば、今はピンポーンという玄関チャイムの音、洗濯の終了やお風呂が沸いた時のお知らせの音、テレビの音、目覚まし時計の音、エレベーターのフ
ロアーを知らせる音など、機械の音に溢れていますよね。
このままでは、人間に備わっている五感(聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚)が機械的になってしまうかもしれません。
風鈴の音、ししおどしの音、打ち水の音、風の音(今ではビル風かも…)、雨の音、草の音などなど。
こんな音を聴くと、大きなものに抱かれているような心地よさと心癒されるような気持ちになり、心に余裕が持てるようになります。
不満に思っていたり、怒っていたことがまるで、ちっぽけなものに思えてきて…。たまに、目をつむって音を聞いてみると、意外にこんなに虫の声や風の音があるんだって驚くことがありますよ。
花の宴では、着物など日本の伝統や文化を伝えていきたいといろいろな催しを行っていますが、涼しげな音や優しい音だけでなく昔懐かしい音にも注目して、心安らぐ空間を提供できればと思います。
追伸、音といえば、蓮の花が咲くときにパンという音がするらしいのですが、聞いたことのある方はいますか。
2011.06

日本にある木々の中で、白色の花をつける木のほとんどが、この「初夏」の季節に花を咲かせるのだそうです。
とても清々しく過ごしやすい季節は、人も木も同じなのでしょうか。
7月7日の七夕の日を前に、先日、近くの弁天神社に行き、笹をもらってきました。
店内にディスプレイして、皆様に願い言を書いていただけるようにしました。7月にご来店の際は、たくさんの短冊が笹を飾り、素敵な笹飾りをご覧いただ けると思います。
七夕の日の前後の週末には、ゆかたまつりを予定しております。浴衣姿でご来店いただいたお客さまには、ささやかではございますが、プレ ゼントをご用意しております。
また、当店でも、浴衣をご用意し、レンタル&ヘアー&プチメイク(2000円)を承っております。ご予約の際、お気軽にスタッフにお申し付けください。
6月に、マネージャー・加藤雅子の私事ではありますが、また香川県にある直島に行く予定です。
美味しい空気と景色を見て、心を膨らませてきたいと思います。直島は瀬戸内海に浮かぶ島で、地中海美術館や李禹煥美術館、豊島美術館などをはじめ、島全体が芸術で溢れる素晴らしい島です。
そこで、6月にご来店いただいたさくら会員の方の中から数名の方に、直島の素敵なお土産をプレゼントしたいと思います。
ご予約の際は、さくら会員様で あることを添えていただきたいと思います。
2011.05
ゴールデンウィークのご予定は決まりましたか?今年は震災の影響を受け、遠出などを避ける方が多くいると連日ニュースで流れていますね。
茶寮花の宴では、ゴールデンウィーク中にご来店いただいたファミリーの方に写真撮影のサービスをいたします。
このゴールデンウィークにどこにも行く予定がないとか、今までは旅行に行っていたけれど、今年はちょっと…という方、
忙しくてゴールデンウィークは休めない方など、花の宴で旅気分はいかがでしょうか。
美味しいお料理をゆっくり召し上がっていただき、そして食事の後は、庭に咲く花や新緑の美しい木々をご覧いただき、家族写真を1枚。
きっと記念に残る1枚になるはずです。後日、素敵なポストカードにして、お渡しいたします。
ご予約の際、「写真を撮って」と、お気軽にスタッフにお申し付け下さい。
京の舞妓さんをお呼びしてお食事やお話を楽しんでいただくイベントを毎年一月に開いておりました。
今年は時期をずらして…なんて考えていたところ、「今年はやらないの?」とお客様からご連絡をいただきました。
今年もやりますよ!でも、ごめんなさい、開催は秋頃になりそうです。
毎年、同じことをしているけれど…と、不安に思う気持ちもありましたが、お客さまから「毎年楽しみにしている」と、お声をいただき、とてもうれしく思いました。
日にちが決まり次第、発表いたしますので、楽しみにしていてくださいね。
ちなみに、昨年、花の宴にお呼びした舞妓さんが、今年はJR高島屋で開かれる「京都展」に来るそうですよ。
2011.03

先ごろオープンした姉妹店「カフェ・ド・ラカーサ栄店」で、たくさんのお花をいただきました。
家に持って帰ると、お花が大好きな私の母が、いろいろなスタイルにアレンジして、家のここかしこに飾っていました。
階段の途中のスペースに飾ってあったストックの花が、心地よい香りを漂わせていました。ストックという花は、冬から春先に見ごろを迎える花で、
花言葉は「愛の絆」とか、「永遠の美しさ」とかだそうで、色によっても花言葉が違うそうです。
間もなく桜も咲きます。春の訪れを告げる「道標」のような桜の花の花言葉は「優れた美人」とか「純潔」「精神美」だそうです。
桜の花の、端麗で優美なところ、透明感のある花色は、日本女性を象徴するようですよね。
花屋さんに行っても、街のちょっとした景色を見ても、春の息吹が感じられる今日このごろに、少しだけ気分もアップ!。ルンルン♪って気分です。
毎年 やってくるものなのに、何度も経験しているはずなのに、春ってやっぱりいいですね!春が来るのが、楽しみです。
もう1つ。春と言えば、結婚式のシーズンでもあります。
先日、茶寮花の宴で「花嫁体験」というイベントを行いました。
挙式の決まった方に、着物を着ていただき、カメラマンによる撮影会をしました。着物ってなかなか着る機会がないけれど、
花の宴で挙式を挙げられる方は、和装&洋装という方が多いので、このようなイベントを開いてみたのです。
服のアレンジは上手でも、帯や小物をアレンジして着こなすワザとなると、意外に消極的なんですよね。
今回はそんなところも大胆にチャレンジしてみました。
茶寮花の宴では、着物を着て、お食事を楽しみたい方大歓迎ですので、予約時にスタッフに声を掛けて頂ければ、
ご自身の着物をお持ち頂いても着付けをさせていただきますし、こちらでご用意させていただくことも可能です。
ホームページでいろいろな情報をアップしておりますので、いろいろなページを楽しんでいってくださいね。
2011.02
先日『心新たに』との思いを込め、神主さんを招き、花の宴の祠に、神様をお呼びしました。
儀式は、ピンと張りつめた緊張の中、滞りなく終え、何となくホッとした気持ちになりました。
ある方に「神頼みをするときは、作法にのっとった頼み方をした方が、神様だって気持ち良く願い事を叶えてくださるでしょうし、お願いをするのだから、礼節を尽くすのが筋でしょう…」
なんて、言われてみると、日本には八百万(やおよろず)の神様がいらっしゃるので、作法を重んじる神様もいらっしゃるのではないか、
不作法者の願いは叶えてもらえないのではないか、なんてちょっと真面目に思ったりもしますよね。
ところで、皆さんは、神社での参拝の作法ってご存じですか?
2礼2拍手1礼というのは、ご存じだと思いますが、他にもいろいろな作法があるんですよね。神社の入り口には必ず鳥居があって、
それをくぐる時は軽く一礼をします。よその家に入る時に「おじゃまします」というニュアンスらしいのです。
そして、参道を進む時は、中央を進んではいけません。参道の中央は「正中」と言って、神様が通る道なので、私たちが通るところではないのです。と、
「手水舎」や、「玉串の取扱い」など、いろいろな儀礼があって、どれもこれも、それぞれの作法には、意味があるのです。
もう一つ、ご家庭の神棚にも供えられる「榊」。月に2回、1日と15日に取り替える習わしになっていますが、「神」と「木」を合わせた字なので、
神様に関わりのある字なのですが、神様の領域と人間界との境を示すための木とか、栄える木とか、賢木(さかき)から転じたという説があるらしいです。
茶寮 花の宴には、庭木として植えてあって、オープン以来、ぐんぐん成長して、私たちを見守ってくれています。
なんて、いろいろ小難しいことを話してしまいましたが、日本の大切な文化の一つとして、「古式ゆかしき」を感じてみるのもまた『心良し』かもしれませんね。













